
【飛び込み営業が辛い】全国1位の現役営業が使う飛び込み辛い時の解決策22選
こんにちは。
個人宅の飛び込み営業のコツを
お伝えし、
笑顔になってもらいたい
営業塾 助け舟の中西です(^-^)
中西龍一
息子のオムツも買えない
お客さんが行列を作る 営業コンサルタント。 |
今日の相談者は
「マイルド優子さん」です!!
優子:
個人宅の
飛び込み営業が辛いんです。
インターホンを鳴らしても
誰も出てこないし
話も聞いてもらえません。それなのに、
今週までに修S400万を
達成しないといけなくて…。
仕事が終わって帰宅しても
上司から
電話で詰められるんです。
「なぜ出来ないの?」って言われても、
自分でもどうしたらいいのか分からないし、
答えられなくて情けなくて本当に辛い…。
中西:
帰宅してからも電話してくるの?!
それは辛いだろうね…。
僕も4万件以上断られてきてるからね。
辛い気持ちは
痛いほど分かるよ。
優子:
4万件もですか!?
よく心が折れませんでしたね…凄い!
中西:
これだけ断られ続けたからこそ
気づけたこともたくさんある。
それじゃ今回は、
4万件断られて気が付いた
飛び込み営業を成功させるコツや
辛いと感じる前の対処法を公開するね。
僕ら営業塾 助け舟の塾生さんの中にも、
営業が辛いと感じている人はたくさんいる。
中西:
そういう人たちを、僕らは助けたいんだ。
そして実際に、
営業が楽しいと
思えるようになっている。
優子:
営業が楽しい!?
絶対に噓ですよ!
中西:
いやいや、本当なんだって。
営業塾 助け舟のLINEグループにも
嬉しい報告が沢山あるんだ。
その証拠にこのスクショを見てみて(^_^)
中西:
飛び込み営業が辛いって言ってた塾生さんも、
「新しい人に
会うのが楽しみ」
「手土産を頂いたり寄っていって
言ってもらえる」
「わざわざお礼のお電話を頂いた」
今ではこんなに飛び込み営業を
楽しめるようになったんだ。
優子:
お客さんにこんな風に言ってもらえるんだ…。
目次[非表示]
第1章 飛び込み営業が辛いと感じる5つの理由
飛び込み営業が辛いと
感じる理由は、
人それぞれ違うと思う。
でも、次の5つが
主な理由って人が
多いんじゃないかな。
それじゃあ
一つずつ見ていこう。
飛び込み営業が辛い理由①
お客さんに嫌われる一方で悲しくなるから
飛び込み営業が辛い
理由の1つ目は、
「お客さんに嫌われる一方で悲しくなるから」だ。
飛び込み営業をしてると、
ほぼお客さんに断られるよね。
インターホンを鳴らしても
「結構です」って
冷たくあしらわれたり、
扉すら開けてもらえないのが
当たり前。
でも、
そんなことが何回も続くと、
「自分は
嫌われているんだろうな…」
「営業って迷惑を
かけるだけの仕事なんじゃ」
って思ってしまう人もいるはず。
特に、お客さんが
家事なんかで忙しい時間帯だと、
「今時間ないから!」
みたいに、
キツイ言葉を
投げかけられることも
あると思うんだ。
ただでさえ
断られてばかりいるのに、
さらに怒鳴られたり
拒絶されるのは本当に辛い。
お客さんに悪気がないと
分かっていても、
悲しくて
心が折れそうになるよね。
飛び込み営業が辛い理由②
自分の営業としての存在価値がゼロに感じるから
飛び込み営業が辛い
理由の2つ目は、
「自分の営業としての存在価値が
ゼロに感じるから」だ。
飛び込み営業は、成功するまで
何度も何度も
断られるのが当たり前。
そんなことは
分かっていたとしても、
何度も「結構です」
「興味ありません」
と断られ続けたら、
誰だって辛いよね。
まるで
自分に存在価値がないように
感じてしまうことだって
あるはず。
売上がなかなか上がらなかったり
毎回上司に
怒鳴りつけられていたら
「自分には営業の
才能がないのかも…」
と、不安になって
モチベーションも
無くなってしまう
と思うんだ。
インターホンを鳴らして
お客さんが
出てきてくれたら良い方。
普通は居留守を使われたり、
冷たく
「結構です」と言われるだけ。
こんなことが続いたら、
営業という仕事に虚しさを
感じてしまうよね。
飛び込み営業が辛い理由③
売れる方法を上司が教えてくれないから
飛び込み営業が辛い
理由の3つ目は、
「売れる方法を
上司が教えてくれないから」だ。
営業の仕事って、
初めは何をすればいいのか
いまいちよく分からないと思う。
契約を取るって言っても、
どこに行って
何をすればいいのか
分からない人が多いよね。
そんな時に、
教えてくれる上司がいれば
とても心強い。
でも、飛び込み営業の現場だと
そういう上司がいない場合が
ほとんどなんだ。
「営業のやり方を
教えてください!」
「売れるには
どうしたらいいですか?」
って上司に質問しても
「とにかく訪問しろ」
「場数を踏めば慣れる」
「提案書をたくさん配れ」
みたいな根性論ばっかりで、
まともに指導してくれる上司は
本当に少ない。
売れる方法が分からないのに
飛び込み営業を続けるのは
ただただ辛いよね。
新人の営業ならなおさらだよ。
右も左も分からないのに
お客さんのご自宅に
訪問しても、
何をしたらいいのか
分からないんだもの。
YouTubeの動画なんかを
参考にして、
自分の力だけで
調べる方法はある。
でも、それだって限界はあるし、
正しい方法なのかも
判断ができない。
そうしているうちに、どんどん
モチベーションが下がって
「辛い…」としか
思えなくなるんだ。
飛び込み営業が辛い理由④
不審者がられるから
飛び込み営業が辛い
理由の4つ目は
「不審者がられるから」だ。
これは
営業あるあるなんだけど、
たまに
不審者に間違われるんだ。
最近は防犯意識も
高くなってるよね。
見知らぬ人が
突然訪問してきたら、
君だって
警戒してるんじゃないかな?
いくら
自分は怪しくないといっても、
周りから見たら
知らない人間だからね。
一人暮らしの若い女性や
高齢者なんかは
特に警戒心が強い。
個人宅に飛び込み営業に行ったら
インターホンを鳴らしても
出てこない。
諦めて帰ろうとしたら
窓のカーテン越しに
こっちを覗いてた、
なんてことも珍しくないんだ。
詐欺や強引な勧誘が
社会問題になってるのもあって、
「営業=怪しい人」って
見られがちなんだよ。
こっちが誠実な対応を
心がけていても、
相手の警戒を解くのは
簡単じゃない。
でも、そんな状況が
続いたら辛いよね。
訪問のたびに
不審者扱いされたり、
拒絶や無視をされるんだもん。
「自分は
悪いことしてないのに、
なんでここまで
怪しまれるの…」
って、
悲しくて辛い気持ちになるし、
営業が嫌になってしまう
んだよね。
飛び込み営業が辛い理由⑤
インターホン出てくれないから
飛び込み営業が辛い理由の5つ目は
「インターホン
出てくれないから」だ。
インターホンを鳴らしても
出てもらえないっていう経験は、
営業なら必ず通る道だよね。
最近は家の中に両親が不在で
子どもだけというケースは
少なくない。
中には警戒心がとても強くて、
知らない人には関わらない
という場合も珍しくないんだ。
そういったご自宅に
飛び込み訪問をして
インターホンを鳴らしても、
無視されてしまうんだよね。
特に、
過去にしつこい営業を受けたとか、
嫌な経験をしたことがある
お客さんは、
営業と知った瞬間に
インターホンを切られてしまう。
いくら自分は他の営業とは
違うと思っていても、
お客さんからすれば
皆同じ営業だからね。
でも、インターホンを鳴らしても
出てもらえないと、
「結局、自分も他の営業と
同じようにみられてるんだ…」
って思うし、
辛くて悲しくなるよね。
参考記事:
【個人宅の飛び込み営業】
インターホン7割突破の
トーク&コツ18選を
ここだけで公開
https://tskb.co.jp/blog/doortodoor-sales
第2章 飛び込み営業を成功させるコツ12選
営業が辛くなる
原因のひとつは、
営業のやり方を
知らないから。
「売れる方法を
誰も教えてくれない」
「何を参考にすればいいか
分からない」
こんな風に
悩んでいる人に向けて
ここからは飛び込み営業を
成功させるコツを解説するよ。
飛び込み営業を成功させるコツ①
まずはお客さんに認知してもらう
飛び込み営業を成功させるコツ
その1は
「まずはお客さんに
認知してもらう」だよ。
飛び込み営業で個人宅を訪問。
インターホンを鳴らして、
お客さんが出てきてくれた。
さて、次に君がすることは何?
営業で失敗する人の多くは、
この段階で商品やサービスの
売り込みを始めてしまうんだ。
「飛び込み営業なら
当たり前でしょ?」
そう考える人の方が多いと思う。
でも、
それで失敗してるだろ?
ここで売り込みをしても
失敗するのは
当たり前のことなんだ。
だって、
お客さんには必要ないから。
お客さんの立場になって
考えてみて。
いきなり訪問してきた営業に
「これどうですか?」
って言われて、お金を出せる?
心から欲しいものだったら
買うけど、
そうでないなら
絶対に買わないよね。
営業で成功するための
大きなポイントは
まさにここにあるんだ。
つまり営業とは、 |
これが分かっていれば、
成功する確率が高くなる。
お客さんが本当に欲しいもの、
悩みを解決できるものなら
お金を出してくれるんだ。
でも、飛び込み営業をして
すぐにお客さんの欲しいものを
聞き出せるわけがないよね。
初対面の人に
正直に話してくれる
お客さんがいるわけない。
時間をかけて
お客さんとの関係を築き、
信頼を得て
初めて聞かせてもらえるんだ。
だからこそ、
最初に訪問したご自宅では、
まず
自分のことを認知してもらう。
そこから何度も
訪問を繰り返して、
お客さんと
良好な関係を築くんだ。
飛び込み営業をするなら、
まずこの考え方を
心に刻んで欲しい。
飛び込み営業を成功させるコツ②
事前に準備を整える
飛び込み営業を成功させるコツ
その2は
「事前に準備を整える」だよ。
飛び込み営業が成功するかは、
事前の準備がカギになるんだ。
自分のことを知ってもらい、
雑談から
相手のことを知るために、
以下を揃えておくと良い。
例えば、
初めて訪れたご自宅には、
必ず自己紹介カードを
お渡しするんだ。
そうすれば、
言葉でしゃべる以上に
自分のことを
知ってもらえるだろ?
さらに、
あらかじめ雑談の内容を
リスト化することで、
雑談から深堀質問までを
スムーズに行えるよね。
雑談を通して
相手が本当に叶えた望みや
改善したい悩みを
聞き出す助けになる。
お客さんとの
信頼・信用を築くために、
これらの準備は
欠かすことができないんだ。
相手に自分を
認知をしてもらう前に、
提案書や資料を配ったとしても、
話を聞いてくれる人は少ない。
自分のことを
信用・信頼してもらえれば、
お客さんは叶えたい望みや
改善したい悩みを
自分から話してくれる
ようになる。
そうすれば、
相談してもらえる
数も増えるから、
売り込まなくても
自然とお客さんの方から
商品やサービスのことを
聞いてくれるようになるんだ。
短期間で好印象を与えて
良い関係を築くためにも、
飛び込み営業に行く前に、
準備を万端にしておこう!
飛び込み営業を成功させるコツ③
一筆書きで訪問経路を決める
飛び込み営業を成功させるコツ
その3は、
「一筆書きで
訪問経路を決める」だよ。
飛び込み営業をするときに、
訪問するご自宅をなんとなくで
決めてはいないかな?
家の雰囲気や自分の好みで
訪問するしないを決めるのはNG。
飛び込み営業で売れたいなら
目についたご自宅を
軒並み訪問すること。
そうすれば、
自分の経験値にもなるし、
契約するチャンスも増える
からね。
ただ、
軒並み訪問するといっても、
あっち行ってこっち行ってと
無計画にふらふらするのは
効率が悪い。
だから、
効率を上げるためにも
一筆書きで
訪問経路を決めることを
お勧めするよ。
やり方は簡単。
紙の地図か
文字なんかを書き込める
地図アプリを用意するんだ。
次に、
訪問するエリアを決めたら、
訪問するご自宅を
一筆書きで繋げる。
あとは、
そのルートに従って
全てのご自宅に
飛び込み営業をするだけ。
効率よく訪問すれば、
営業の経験を積む
回数も増えるし
時間の節約にもなるんだよ。
飛び込み営業を成功させるコツ④
インターホントークを覚える
飛び込み営業を成功させるコツ
その4は
「インターホントークを
覚える」だよ。
飛び込み営業では、
インターホン越しにお客さんと
会話することがスタートになる。
インターホンを押して、
お客さんが
応答して頂けたとしよう。
君ならここで
どんな切り出し方をするかな?
飛び込み営業で失敗する人は、
頭が真っ白になって
言葉が出てこず、
とりあえず売り込みを
始めてしまう。
売り込み目的の
営業だと分かれば、
誰も出ては来てくれないよね。
そこで、
飛び込み営業をする前に、
インターホントークを
身に着けておこう。
例えば、新規で訪問した
ご自宅の場合。
再度訪問したご自宅の場合。
※最後の「~お願いしまーす。」の
「~す」で
サッとカメラから消えて、
玄関の前や門の前に行き、
斜め上を見ながら
「まだかな~」みたいな感じで
待つ。
このインターホントークを
覚えておけば、
お客さんに
出てきてもらえる確率が
グンッと上がるんだ。
例えば、
1日5人と10人話せる人では、
半年後~1年後には
大きな差が生まれるからね。
対面する人数が多ければ、
それだけトークを試す
回数が増える。
トークを練習する
回数が増えれば、
PDCAを回す回数も増える。
その結果、
営業の実力も身につくんだ。
ただし、インターホントークは
自己流ではなく、
効果的なトークスクリプトを
丸暗記しよう。
そして、
声のトーンや間の取り方まで、
すべて真似するのが
望ましいんだ。
あとは
とにかく練習を繰り返すこと。
1日〇回と決めるんじゃなくて
隙間時間は必ず練習する。
営業に限らず
スポーツでも勉強でも、
反復練習が習得の早道
だからね。
飛び込み営業を成功させるコツ⑤
インターホンの映り方にも気を配る
飛び込み営業を成功させるコツ
その5は、
「インターホンの映り方にも
気を配る」だよ。
個人宅を訪問した時に、
まずインターホンを鳴らすよね。
その時、お客さん側のカメラに
自分がどんな風に
映っているかを
意識したことはある?
カメラにアップで映ってたり、
威圧感のある表情はしてない?
自分では
そんなつもりがなくても、
カメラ映りが悪いと
警戒されるからね。
君だって、
カメラに映っている人が
怖い・怪しい・
不審だと思ったら
ドアは絶対に開けないだろう?
お客さんも同じ気持ちだよ。
カメラ越しに
怖い人が立ってたら
警戒して
出てきてもらえないんだ。
インターホンに
出てもらうためには、
以下のポイントを
意識してみよう。
インターホン越しの
印象を良くすれば、
お客さんにも
安心感を与えられる。
そうすれば、
出てきてもらえる確率は
各段にUPするんだ。
飛び込み営業を成功させるコツ⑥
お断りされた後もさり気なく問診する
飛び込み営業を成功させるコツ
その6は
「常に口角を上げて
明るい表情をする」だよ。
インターホンカメラ越しや
お客さんを目の前にした時は、
常に笑顔を忘れないこと!
これは基本中の基本なんだけど、
意外とできていない人が
多いんだ。
営業に慣れていないと
緊張して表情も硬くなりがち。
自分は
笑顔を作れているつもりでも、
表情が強張ってしまうよね。
でも、お客さんに営業の都合は
分からない。
インターホンのカメラ越しに
眉間にしわを寄せてるうえに
口をへの字に曲げた人が
立ってたら
不審者に思われても仕方がない。
飛び込み営業で
緊張するのは分かるよ。
でも、
お客さんに
安心感を与えるためにも、
インターホンを押す前に
笑顔を作るんだ。
口角を挙げて
明るい表情を意識すれば、
お客さんに与える印象も
ガラッと変わるからね。
飛び込み営業を成功させるコツ⑦
お客さんの様子を観察する
飛び込み営業を成功させるコツ
その7は
「お客さんの様子を観察する」だよ。
インターホントークが成功して、
お客さんが君の前に
出て来てくれたら、
相手の表情、顔色、仕草を
観察してほしい。
そして、
相手を気遣う温かい心を、
言葉にして伝えるんだ。
なぜそんなことをするのかというと、
相手と人間関係を築くため |
この2つのためなんだよ。
ただ、飛び込み営業の
経験が少ないと、
お客さんの顔を
冷静に観察することが難しい。
「覚えたてのトークを
間違えずに言えるかな?」
「アンケートを忘れずに
答えてもらわないと」
こんなことしか
考えられなくなってる。
心に余裕がなく、
視野が狭くなっているから
お客さんの様子を
観察できていないんだ。
結果、雑談で
深堀をすることもできず、
自分のことも
覚えてもらえないなど
意味のない時間を
過ごすことになる。
お客さんの貴重な時間を
奪わないために
ロープレや実践を
何度も繰り返して、
お客さんを冷静に
観察できるようにしよう。
飛び込み営業を成功させるコツ⑧
気遣いの言葉を投げかける
飛び込み営業を成功させるコツ
その8は
「気遣いの言葉を
投げかける」だよ。
お客さんの表情や仕草、
顔色などを
冷静に観察できる
ようになったら、
次は相手を気遣う言葉を
かけてあげよう。
相手の体調や感情って
表情からある程度は
予測ができるよね。
それを言葉にして伝えるんだ。
ただし、
声のかけ方には注意しよう。
別に
体調が悪いわけじゃないのに、
いきなり初対面の人から
「顔色悪いですよ?
大丈夫ですか?」
なんて声を掛けたら
不快に思う人も
いるかもしれないよね。
だから次のように伝えるといい。
「ご主人さん、初対面で
不躾にごめんなさい。
なんだか少し、お疲れのように
見えてしまいまして…。
昨晩はゆっくり
お眠りになりました?
突然きた僕に
こんなに良くして下さる
お優しいご主人に何かあったら
僕、悲しいので…」
相手を気遣う
言葉をかけることで、
好印象を与えられる
だけじゃなく
雑談に繋げることだって
できるよね。
飛び込み営業を成功させるコツ⑨
いきなり売り込みをしない
飛び込み営業を成功させるコツ
その9は
「いきなり
売り込みをしない」だよ。
飛び込み営業なのに
売り込まないのは、
本末転倒だと考える人も
いるかもしれない。
飛び込み営業の目的は、
ご契約を頂く事なのは
間違いない。
でもそれは、
お客様の望みを叶えたり、
不安や悩みを
解決しようとした結果、
ご契約に繋がるものだと
僕は考えている。
だから飛び込み営業は、
全力で役に立ちたいと
思えるお客さんを
見つけることが最初の目的だ
と思っている。
それなのに、ご自宅に訪問して
いきなり売り込みをするのは
違うよね。
インターホンを鳴らしていきなり
「この商品はどうですか?」
なんて言われたら、
警戒心を抱かれるに
決まってる。
だから
お客さんのご自宅を訪問したら、
まずは
売り込む意思がないことを
告げる。
そして
自己紹介カードを渡したり、
雑談をして距離を
徐々に近づけていくんだ。
飛び込み営業を成功させるコツ⑩
自分のトークを録音して聞き返す
飛び込み営業を成功させるコツ
その10は
「自分のトークを録音して
聞き返す」だよ。
お客さんを前にして
話している時は
しっかりと
喋っているつもりでも
どこかで間違っている
可能性が高いもの。
どんなに営業トークの
練習を繰り返しても、
飛び込み営業が
必ず成功するとは限らない。
むしろ、
失敗することの方が多いんだ。
でも
「失敗は成功の母」と言うだろ?
お客さんに
断られたということは、
トークの内容や流れに問題が
あったのかもしれない。
断られた原因を
知っていれば、
あとで
改善することもできるよね。
そこで、
なぜお客さんに断られたのかを、
あとで分析するために、
自分のトークを
録音しておこう。
トークの内容を記録しておけば、
何度でも聞き直すことができる。
また、自分で気づけないことでも
先輩や上司に
指摘してもらえるからね。
自分のトークを聞き直す際は、
以下の5ステップを試してみて!
自分が何を喋ったのか、
どういう流れだったかを
お客さんの立場で聴く。
こうすることで、
ダメだった部分の
あぶり出しができるんだ。
あとは悪かった個所を改善して、
次の飛び込み営業で
実践してみよう。
これを繰り返して、
営業の実力を
UPさせよう!(^_^)
飛び込み営業を成功させるコツ⑪
訪問しない家を設定する
飛び込み営業を成功させるコツ
その11は
「訪問しない家を
設定する」だよ。
一筆書きしたルートを
一通り訪問したら、
お客さんの
反応の良し悪しも掴めるよね。
反応が良かった
お客さんのことは
必ずメモなり
地図に書き込むようにする。
それと同時に、
以下のような反応をする人も
必ず記録に残しておいて欲しい。
インターホン越しに怒鳴る人 |
勘違いする人が多いんだけど、
訪問するご自宅の人すべてを
お客さんにする必要はない。
だって、こんな人を
助けたいとは思えないだろ?
お客さんにしても
ストレスが溜まるだけ
だからね。
こういった人がいるご自宅には
地図にも×印を付けておこう。
そして、
次回から訪問する必要はないよ。
上司の中には
「断られても訪問しろ!」
という人もいるかもしれない。
でも、営業を蔑ろにする人は
長い時間をかけたとしても
お客さんになる可能性は低い。
なにより
君が疲れてしまうからね。
心が荒んで営業という仕事が
嫌いになってしまいかねない。
そうなる前に、
お客さんにしない家には、
次回から
訪問しないようにしよう!
飛び込み営業を成功させるコツ⑫
売れてる営業の真似をする
飛び込み営業を成功させるコツ
その12は、
「売れてる営業の
真似をする」だよ。
会社で成績上位の同僚や先輩、
上司はいないかな?
もしそういう人がいるなら、
一緒に営業に出て
勉強させてもらうのが
売れるための
一番の近道なんだ。
だって、営業のお手本を間近で
実演してもらえるんだもの。
このチャンスを利用しないのは
勿体ない!
営業で結果を出している人は、
自分と何が違うのかを
じっくり観察する。
喋り方や声のトーン、
言葉と言葉の間、
身振り手振りなどを覚えるんだ。
可能であれば
スマホやボイスレコーダーで、
営業中のトークを
録音するのがお勧め。
自宅でそれを
何度も聞き返しながら、
文字起こしをしてみるといい。
そして、
売れてる営業の
真似をすること。
売れている人が
やっていることだから、
何かしらの
意味があるものなんだ。
何度も
練習や実践を繰り返すことで、
その意味が
理解できるようになる。
テクニックを
すべて盗んでから、
オリジナルのやり方に
改良すればいい。
第3章 飛び込み営業が辛い時の対処法10選
飛び込み営業をしていれば、
どうしても辛い場面には
出くわしてしまうよね。
例えば、
インターホンを鳴らしても
居留守をつかわれて無視される。
話も聞いてもらえず冷たい態度で
「結構です」と拒絶される。
いきなり怒鳴りつけられる。
見下した目で見られる、
などなど…。
そんな時は、
早めに対処した方が良い。
そうしないと営業という
仕事が嫌いになるし、
飛び込み営業が怖いと
感じてしまうからね。
そこで、
飛び込み営業が辛い時の対処法を
いくつか紹介するよ。
君の心が悲鳴を上げる前に、
ぜひ試してみてほしい。
飛び込み営業が辛い時の対処法①
断られてもいい確率を知る
飛び込み営業を
辛いと感じる人の多くは、
訪問したご自宅の人
すべてをお客さんに
しようとしがちなんだ。
でも、そんな事は
ほぼ不可能と言っていい。
どんなに優秀な営業でも、
全ての人から
契約を頂くなんて
できるわけがないんだ。
だから、
自分が断られてもいい確率を
事前に知っておいて欲しい。
そうすれば、
心が折れにくくなるからね。
それじゃ、
断られてもいい確率について、
詳しく説明するね。
これは僕が実際に
飛び込み営業をした経験と、
何百人もの営業マンに
確認した確率なんだ。
業界や地域に関係なく、
飛び込み営業は
およそこの確率になる。
この確率からも分かるように、
君が狙うべきは
話を聞いてくれる
30%の人と、
可能であれば
どちらでもいいの40%の人。
残りの30%の人は、
もとから話を聞く気がないんだ。
だから
無理に狙う必要はないし、
断られたからと言って
落ち込む必要もないよ。
飛び込み営業が辛い時の対処法②
無理ならさっさと帰る
飛び込み営業が辛い時の対処法
その2は
「無理ならさっさと帰る」だよ。
何をしても
話を聞いてくれない人は
一定数いるもんなんだ。
そんな人に
時間を使うのは無駄だよ。
君の精神衛生の面でも悪いしね。
インターホンを鳴らしても
出てこない。
もしくは冷たく拒絶される、
怒鳴られる。
こんな人が出てきたら、
「お邪魔しました…
お忙しい所、
ありがとうございました」
こんな感じで
挨拶だけしてさっさと帰ろう。
君が助けたいと思えない人は、
相手も関わりたくないと
思ってるもの。
そんな人に
時間を使う必要はないんだ。
それよりなら、
話を聞いてくれる30%と、
どっちでもいい40%の人を
探すべきだよ(^_^)
飛び込み営業が辛い時の対処法③
気にせずに気持ちを切り替える
飛び込み営業が辛い時の対処法
その3は
「気にせずに気持ちを切り替える」
飛び込み営業をしたご自宅で、
話を聞いてもらえなかったり
お断りされると落ち込むよね。
でも、落ち込む必要はないよ。
もともと話を
聞く気がないんだもの。
だから、気持ちを切り替えて
さっさと次のご自宅を
訪問しよう。
営業は回数をこなして
経験を積むことが
成果に繋がるんだから。
飛び込み営業が辛い時の対処法④
お客さんにしない人を探す
飛び込み営業が辛い時の対処法
その4は
「お客さんにしない
人を探す」だよ。
飛び込み営業では、
話を聞いてくれる
30%の人はもちろん、
話を聞いてくれない
30%の人も探そう。
そして、話を聞いてくれない人は、
地図で×マークをつけておくんだ。
そのご自宅には
2度と訪問しないようにね。
君のことを
いきなり怒鳴りつけたり、
見下したような目で
見てくるような人を
君は全力で助けたいとは
思えないだろ?
助けたいと思えない人を
お客さんにする
必要はないよ。
飛び込み営業が辛い時の対処法⑤
売ることを目的にしない
飛び込み営業が辛い時の対処法
その5は
「売ることを
目的にしない」だよ。
話を聞いてくれない人に
断られるのは
仕方のないことだ。
でも、
話を聞いてくれる人に
断られたのなら、
自分に責任があると
思った方が良い。
例えば、
売ろうとする意識が強くて、
強引に売り込んだりしてない?
飛び込み営業の最初の目的は、
お客さんに
認知してもらうこと。
商談の流れになるのは、
良好な人間関係を築いた後。
お客さんの希望や理想、
不安や悩みを
聞かせて頂けるように
なってからなんだ。
だから最初は
「売らない」と決めて、
近所に回覧板を回す
くらいの気持ちで、
気軽にインターホンを
押すといいよ(^_^)
飛び込み営業が辛い時の対処法⑥
お客さんの裏側を想像してみる
飛び込み営業が辛い時の対処法
その6は
「お客さんの裏側を
想像してみる」だよ。
飛び込み営業で
お客さんに断られた時、
不平や不満、辛い、
悲しいと考えがちだよね。
でも、実はお客さんの方にも
断らないといけない
理由があったのかもしれない。
例えば、
前の日徹夜で仕事をしてて、
ようやく眠ることが
できそうだった。
家事をしないといけないのに
子供の面倒もみなきゃいけない。
体調を崩していて
来客の応対をする余裕がない。
こんな風に、
お客さんにも様々な事情がある。
お客さんの顔色や
様子を観察すれば、
ある程度の裏側を
予想することはできるはず。
客さんの裏側を
想像することができれば、
断られても仕方ないと
思えるんじゃないかな。
もしお客さんが
辛そうにしていたら、
こんな感じで
温かい言葉を伝えて
すぐに帰るといいよ(^_^)
飛び込み営業が辛い時の対処法⑦
沢山練習して新しい知識を入れる
飛び込み営業が辛い時の
対処法その7は
「沢山練習して
新しい知識を入れる」だよ。
インターホンを押すのが怖くて
飛び込み営業ができない人も
いるんじゃないかな?
過去に
怒鳴られたことがあったり、
冷たく断られた経験があると、
飛び込み営業は
辛く感じるよね。
そんな恐怖を克服する
最善の方法は、
とにかく練習して
新しい知識を取り入れること。
怒鳴られたり
冷たく断られた時の対処法。
インターホントークの
テクニックや
雑談に入るための話術。
これら営業に必要な知識と
技術を身に着ければ、
どんな事態にも対処できる
自信が生まれるよね。
そのためには、とにかく
練習を重ねるしかないんだ。
忙しくても
隙間時間は必ずあるはず。
そのタイミングで
トークの練習をする。
頑張って練習して、
新しい知識を取りれると、
こんどはそれを実際に
試してみたくなるものなんだ。
そうして、
経験を積んで自分に
自信が持てるようになれば、
営業が辛いと思うことも
少なくなるんだよ(^_^)
飛び込み営業が辛い時の対処法⑧
自分に合った営業スタイルを探す
飛び込み営業が辛い時の対処法
その8は
「自分に合った
営業スタイルを探す」だよ。
飛び込み営業で
成功できないのは、
もしかしたら、
今の営業スタイルが
君自身に合っていないの
かもしれない。
営業のスタイルには主に、
次のような種類がある。
お客さんを紹介していただく 飛び込み営業などで 「アウトバンドセールス」
「インバウンドセールス」 |
今のスタイルが
合わないと感じているなら、
他のスタイルを
試してみてもいいだろう。
飛び込み営業が辛い時の対処法⑨
自分自身を冷静に見直してみる
飛び込み営業が辛い時の対処法
その9は
「自分自身を
冷静に見直してみる」だよ。
話を聞いてくれる人にも
断れているなら、
一旦冷静に、
自分自身を見直してみることを
強くお勧めする。
例えばトーク内容や喋り方が
お客さんを不快に
させているのかもしれない。
強引な売り込みはしていない?
不安を煽るようなことは
言ってない?
お客さんが
必要としていないものを
売ろうとしてない?
お客さんへの
問診が足りてなくて、
本当に叶えたい理想や希望、
改善したい不安や悩みを
ちゃんと理解
できてないんじゃない?
身だしなみは整ってる?
汗だくで服装が乱れたまま
インターホンは押してない?
お客さんに
断らせているってことは、
君自身のどこかに
問題があった可能性が
少なからずあるんだ。
自分だけでは気づけないようなら
先輩や上司に同行してもらって
チェックを受けてもいいだろう。
あと、スマートフォンなどに
営業中の様子を録音して、
聞きおなすことも
忘れずにね(^_^)
飛び込み営業が辛い時の対処法⑩
営業塾やコンサルに頼る
飛び込み営業が辛い時の対処法
その10は
「営業塾やコンサルに
頼る」だよ。
売上が上がらない人の多くは、
営業のやり方が
分からない場合が
ほとんどなんだ。
営業経験が少ない人と、
お客さんとの
接し方が分からない。
手探り状態で訪問を繰り返すと、
そのたびに断られてしまう。
その結果、
心が折れてしまったり、
自信を失ってしまうんだよ。
飛び込み営業のやり方は、
本来なら上司に教えてもるあのが
理想的なんだけどね。
でも実際は、
「飛び込み営業は
経験するのが一番」
「とにかく訪問して
提案書を配れ!」
「断られても訪問しろ!」
こんな風に根性論ばかりで、
まともに指導してくれる人は
ほとんどいない。
これじゃ、営業のやり方を
学ぶなんて無理だよね。
そんな時に役に立つのが、
営業塾やコンサルなんだ。
売れる営業のやり方を
教えてもらえれば、
成果に繋げることも
できるからね。
ただし、
全ての営業塾やコンサルが
君の助けになるとは限らないから
注意してほしい。
中には
全く役に立たないことを
教えておきながら
高いお金を請求する場合も
あるからね。
第4章 飛び込み営業が向いてる人と向いていない人
僕はこれまで多くの現場で
営業をやらせていただいてきた。
その中で、
たくさんの営業を見てきて
気づいたことがある。
それは、
飛び込み営業に向いている人と
向いていない人がいる、
ということだ。
以下では、
飛び込み営業が向いている人、
向いていない人の共通点を
紹介するね。
飛び込み営業が向いてる人の共通点
①飛び込み営業の目的を「売る」ではなく「認知活動」と割り切っている人
飛び込み営業の最初の目的は、
お客さんに自分のことを
認知してもらうことなんだ。
商品やサービスを
提供するのは、
自分のことを信用してもらって
相手のことをよく知ってから。
それを理解している人は、
飛び込み営業に向いているんだ。
②お客さんに安心を配るために飛び込み営業をしている人
営業は、
自分のために商品やサービスを
売るんじゃダメ。
お客さんが理想を叶えたり、
悩みを解決する方法として、
商品やサービスを
ご提供するのが
本来の目的なんだ。
これらの形で
お客さんに安心を配っている、
という考えを持っている人は、
飛び込み営業に
とても向いているよ。
③御用聞として営業の仕事をしている人
「飛び込み営業の役割は
あくまで御用聞き」
こう考えられる人は、
営業向きといえる。
御用聞きは、
お客さんのニーズを把握して、
必要なサービスを
提供する営業をいうんだ。
このスタイルを好む人は、
押し売り営業や指摘営業はせず、
お客さんとの関係を
第一に考えながら
営業を行っている。
営業から提案をするのではなく、
お客さんの悩みや不安を
聞き出すために、自然と
コミュニケーションも
取れるから
飛び込み営業に
向いているんだよ。
飛び込み営業が向いていない人の共通点
①お客さんを困らせても平気な人
自分の成績やノルマのためなら、
お客さんを困らせても
何も思わない。
こういう人は、
営業には向いていない。
営業は、
お客さんに安心を配り、
笑顔にすることが目的なんだ。
それなのに、
自分のことばかり考えて、
お客さんを蔑ろに
するような人は、
残念だけど
営業には向いていないんだよ。
②お客さんに恐怖を煽って商品・サービスを売りつけようとする人
お客さんの恐怖を煽って
商品やサービスを売る手法を
「指摘営業」と言う。
この営業スタイルを
好んでいる人は、
営業には向いていない。
何故なら、
お客さんに
嫌われるだけでだし、
最悪の場合、
後々トラブルを
生むだけだから。
お客さんを
脅して売ったとしても、
必要ないと判断されたら
返品されるだろ?
もし、
指摘したことが嘘だったら、
会社にクレームを
入れられるだけじゃなく、
詐欺事件として逮捕される
可能性すらある。
指摘営業を好むような人は、
お客さんにとってはもちろん、
会社にとっても
迷惑でしかないんだ。
③お客さんにとって不要な商品でも押し売りして買わせてしまう人
押し売りが
当たり前と考えている人も、
指摘営業をしている人と
同じくらい
営業には不向きと言える。
お客さんは
必要のないものに
お金は出さない。
それなのに、
強引に売りつけようとすれば
トラブルになるのは
目に見えてるよね。
例えば、玄関を開けたら
扉に足を挟んでくるような人。
想像してみて、
インターフォンが鳴って、
扉を開けたら隙間に足を挟んで
押し売りをされるんだよ?
これを君の両親がされたら
どう思う?
恐怖でしかないよね。
お客さんに不安を与えてでも
自分の売りたい商品を売りたい。
これが当たり前だと
考えているなら、
営業には向いていないよ。
第5章 まとめ
最後まで
お読みいただいて嬉しいです。
本当にありがとうございます。
今回の記事で紹介した、
辛い飛び込み営業の
解決策はこちらです。