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部下育成 と 子育て【マネジメント 4つポイント+失敗例】

※この記事はテキスト付きです。


こんにちは

駅の駐輪場に自転車を置いたまま

家まで歩いて帰ってしまい


「あれ?自転車は?」と

思い出すのに必死だった

中西です。


今回のテーマは


部下育成」と「子育て」

【マネジメント

 4つポイント+失敗例】


部下育成中に

よく聞くマネジメントの

失敗例と改善点を


私の失敗を交えながら

お伝えさせて頂きます。



1.マネジメントの失敗① 約束の時間に遅刻

「あれ?

約束の時間を過ぎてるのに

帰って来ない。」


子供たちは

まだ6歳の年長の男の子と

3歳の女の子


約束の時間から、


5分過ぎて・・・

10分過ぎて・・・

30分過ぎて・・・


困ったなぁ

どこに行ったんだろう?

(・_・)


今日は写真の予約してるのに

帰って来ない。


「私、探してくるから

 家で待っててあげて」


と、子供たちを探しに行く妻

私は家で待つ係


それから、1時間後


「ビィェェェェエエエエエエエ」

(TдT)


「ごぉぉめぇんなさぁいぃぃい」
(TДT)


大泣きしながら帰ってきた。

妻に怒られたようだ。


まぁ怒る気持ちも、分かる


「秘密基地に行ってくる。

 すぐ帰ってくる。」


って言ったっきり

帰ってこない子供たちを

さんざん探したんだろう。


まぁ無事に

帰ってきてくれて良かった。

(^-^)


中西
「どこ行ってたの?」


「西松屋の2階」


中西
「は?西松屋?」


「そうなのよ!もう!」


機嫌がよろしくないようだ。

まぁいいや。


それより、子供たちに

大事なことを伝えなきゃ


2.部下育成のポイント「報・連・相」のマネジメント


中西
「外で遊ぶことは悪いことじゃないんだ。

それが、悪いんじゃない。


でも、外に出る時は


どこに行くのか?

何時までに帰ってくるのか?

って伝えなきゃいけないよ?

秘密基地に行くって言って

すぐにタタタタって出ていっちゃ


パパもママも

どこに行ったか分からない


だから

万が一、事故にあったり

危ない目にあったり

何かあっても、


すぐに、助けに行けないだろ?

そうなると

悲しいことになるだろ?」


息子&娘

「ごぉおめぇぇえんなさぁぁいい」

中西

「うん。分かったよ。

じゃー次から、どうする?」


息子&娘

「パパァがぁあああああ

助けにぃぃいきてぇくぅれぇるぅう」

中西
「・・・う、うん。

助けに行くよ?

じゃー助けに行く為には


息子君と娘ちゃんが、

どこにいるのかが

分からないと助けに行けないよ?


次から、出かける前は

何と何を

ママに伝えるんだった?」

息子&娘
「どぉこぉにぃぃ行くのかぁああ

何時にぃぃかぁえぇるのかぁああ

マァマァアに言って行ぃくうう」

中西
「うん。分かったよ。お願いね。

 パパもママも心配するから」

息子&娘

「ごぉおめぇぇえんなぁさぁいい」


まぁ無事に

帰ってきてくれたから良いか。


それから、1時間後


3.マネジメントの失敗「部下育成の初歩的なミス」

息子
「はい。赤ちゃん。

にーにと、ねーねのおみやげだよ」


と一番下の一歳の娘に

ピンクのヒヨコの小さいぬいぐるみ?

を渡している。




中西

「??? それ、どうした?」


息子

「さっき妹ちゃんと、

赤ちゃんのおみやげを

買ったんだよ」


中西

「さっきは、それを

買いに行ってたの?」


息子

「うん。妹ちゃんが

欲しいって言うから


あのクレーンのやつを

やったんだよ」


中西

「ん???

 ユーホーキャッチャー?

 何回やった???」


息子

「2回やった。

でも、一個しか

取れなかったんだよ。


だから

二人で使ってねって渡したの」


中西 

「・・・・・・・・自分のは?」


息子

「僕、200円あったんだけど

お金が足りなかったから


にぃにのは買わなかった。

妹ちゃんにおみやげ買ったんだ」


その200円も

妹たちに絵本を読んでくれたら


1ページ1円の報酬と

ママのお手伝いを積み上げて

やっと貯まった200円


・・・

・・・


やってしまった。


理由を聞いてあげるのを

忘れてた・・・


中西

「そうだったのかぁ

 そういう理由があったんだね。


 理由も聞かずに

 パパもママも、怒ってゴメン」


中西

反省中です。


これは、部下育成で

よくある

マネジメントの初歩的な失敗ですよね・・・

(-_-)


3-1.部下育成の失敗の元「情報の把握・分析が甘い」

今回は

後から、気づいたから良かったですが


親(上司)の想いと意見ばかりで

子供(部下)の行動の理由、想いを


聞いてあげるのを

忘れてしまいそうでした。


例えば

これを読んでくださっている

あなたなら大丈夫だと思うのですが


社長が社員に

上司が部下に


頭ごなしに


「イケナイ」「駄目だ」

「あーしろ。こーしろ。」


と一方的に言うよりは

下の立場の人に


行動に対する理由や

考えを聞いてあげないと


「なぜ、今回の結果になったのか?」の


本当の理由を見逃してしまう

可能性がありませんか?

(^-^)


それに

理由も、分からないままだと


適切なアドバイスも

できない可能性があります。


3-1-1.部下育成のポイント「一方通行」ではなく「双方向」で


大事なのは


「なぜ

 この行動をとったのか?」


「それの

 何が良くなかったのか?」


「では、

 次回はどうすれば良いか?」


と、最後の改善策までを

一方通行な話ではなく


双方向で話をすると

PDCAも回りやすくなると

私個人は思います。


今回は

中西のミスの話ですので

中西も理由を必ず聞くようにします。


そして、この話の続きですが


理由を聞いた後に


今回、息子たちは

どのような行動をしていたのか?


それが気になり

万が一、似たようなことが起きた場合の為

現場検証しに行きました。


4.リスクマネジメントの為 秘密基地を確認

最初は「秘密基地に行ってくる」

と言っていたので。


中西

「ねーねー。息子君?

 秘密基地ってどこにあるの?」


息子

「秘密だよー。内緒なんだ。」


・・・

まぁ・・・

秘密の基地ですもんね・・・

(・_・)


中西

「パパも小さな時は

秘密基地を作って遊んでいたよ」


息子

「そうなの!?」


中西

「そうだよー

林の中に段ボールで家みたいなの

作って遊んでたんだよー」


息子

「段ボールで

お家作ってたのー?」

中西

「そうだよー

まぁ、その場所も建物が建って

無くなっちゃったけどね・・・」


息子

「そうなんだ・・・。

無くなっちゃったんだね。

 

中西

「そうなんだよ。

ところでさー


秘密基地って、どこにあるの?

ママには内緒にするから

パパにも教えてよ」


息子

「えー。

パパ、内緒だよ?

お家の裏にあるんだ」


なるほど

そんな所に秘密基地があるのか。


ふむふむ


秘密基地の場所は分かったので

次は、

どの道を通って

西松屋まで行ったのか?


一緒に歩いてみました。


4-1.リスクマネジメント「課題の把握の為に」

中西

「この横断歩道は

どうやって、渡ったの?」


息子

「妹ちゃんと手を繋いで

車が来ていないかを見て

2人で渡ったよ」


うむ。

オッケー。


息子と、テクテク歩いて

目的地に到着


4-1-1. 質問をして事実を把握


早速、何をどう行動したか?

聞いてみます。


中西

「まず、ここに来て

どこに行って、何を見たん?」


息子

「あの、おもちゃが

欲しかったから見たんだけど


高くて買えないから

妹ちゃんの

おもちゃを見に行ったんだよ」


そうか・・・


その後、2人で

小さな女の子用の髪飾りのコーナーへ


息子

「ここで、見てたんだけど

妹ちゃんが


あれ欲しいって言っていたから

ユーホーキャッチャーの所に

行ったんだよ」


なるほど・・・


中西

「あ~これか~

このユーホーキャッチャーを

したんだね。


よく頑張って取れたね」


息子

「えへへへ」


5.課題と向き合う為 1200円投入

中西

「息子君も、いる?」


息子

「うん。僕はあれが良い」


中西

「分かったよ~。

あれだね。

頑張って取るからね」


実は中西

ユーホーキャッチャ―というモノを

したことがありませんでした。


息子に取ると約束した手前

何とか取らないと・・・


100円入れて・・・

また100円入れて・・・

また100円入れて・・・


何ということでしょう。


1000円も使いました。

その結果が

息子と娘に1体づつ



中西

「やったよー

3匹とれたよー」


息子

「パパ。やったねー」


まぁ、取れたのは良いんですけどね。


息子が使ったお金が200円

私が使ったお金が1000円

3体で合計1200円


1体400円か・・・

高いなぁ・・・


中西

「息子君とパパで

1200円使ったんだ。

だから、一個400円なんだ。」


息子

「そうなんだね~」


中西

「取れた時は嬉しいけど

取れなかったら

何にも残らないだろ?」


息子

「そうだね~」


中西

「お金を払うんなら

払った分の価値があるモノに

お金を使うんだよ?


お金を払っても

何も、残らなかったら

どう思う?」


息子

「それは、イヤだねぇ」


5-1.部下育成のポイント「課題解決は一緒に」

今回の西松屋は2階です。


1階はスーパーになっていますので

1階に息子を連れて行きまして


一緒に課題解決をしてみました。


中西

「息子君

果物でも、ヨーグルトでも

今日の夜ごはんの、お肉でも

野菜でも良いから


好きなモノを

1200円分をこのかごの中に

入れてみて」


息子

「はーい。じゃー僕入れるね」


かごの中に

桃やバナナ、パイナップルを

入れる息子


中西

「どう思う?

1200円で

こんなに買えたよ?」


息子

「沢山、あるね~」

中西

「同じ1200円を使って

確実に払った分もらえるのは

どっち?」


息子

「果物を沢山買える

こっち」

中西

「そうだよね。

手元に残るかどうかも

分からないより


払った分

モノがある方が良いよね?」


息子

「うん。」


中西

「次からは

お金をどう使う?」


息子

「かごに入れて

お買い物をする」


まぁ・・間違ってはないか。


そこから

また、2階の

ユーホーキャッチャ―の所に戻り


中西

「これはカゴに入れる?」


息子

「んーん」


伝えたいことが伝わった気がするのと

自分が欲しいものは我慢して

妹たちにプレゼントしていたので


息子が欲しそうに見ていた物を

息子にプレゼントして帰りました。


息子

「妹ちゃん。はい。

プレゼント」


「わ~。にーに

ありがとー」


5-1-1. 部下育成と子育ての4つのポイント 


ここまでのお話を

部下育成と子育てを

比較しながら

まとめた、

4つのポイントのテキストです。


部下育成 テキスト1


6.【まとめ表】部下育成のポイント①~④ /良いマネジメントの為に

今回の子供たちとの出来事を、

部下育成の流れと並べて

整理してみたものを、

この続きの記事でかいております。


続きは、こちらから

 ↓

部下育成の4つのコツ【まとめ】テキスト

https://tskb.co.jp/blog/summary-subordinates-training-1

 ↑ 画像クリックで、ご覧になれます。


こちらの記事も、見てみてください。

 ↓

中西 龍一

中西 龍一

助け舟株式会社 代表取締役 営業塾助け舟主宰、現在塾生150名、 リフォームの飛び込み営業で4年で4億円の売上を達成。 過去に太陽光販売の個人営業で中四国地方の契約件数No1の実績を持つ。 現場第一の現場主義の営業コンサルタント。 現場で通じる営業トーク&チラシ作成、エリアマーケティングの指導を得意とし、現在までに3000人以上に営業ノウハウを指導。 営業塾では生命保険営業の塾生から、COT、MDRT、東海1位、東北5位、名古屋1位、千葉1位、山形1位、県内TOP10を20名輩出し、 国内生保のチーム成績でグランプリ獲得したマネージャーさんも輩出。 リフォーム会社のコンサルティングではチラシ集客、エリアマーケティング、紹介営業により年間の問い合わせ349件獲得。各社平均売上2倍以上になっている。 リフォーム営業の方々もチラシ集客と商談力の強化により、平均売上2倍を達成中 自身も今現在、週2日リフォーム営業同行の現場に出ていて契約率81%

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